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【プロが教える】ガラスコーティングを行うメリットと長持ちさせるためのコツ

更新日:2020.01.15

こんにちは、豊橋のカーコーティングを行うオートサービスブレスの前田です。

最近良く耳にするガラスコーティング、車やバイクの強力なボディーコーティングの一つとして、新車を購入した際にご依頼いただくことが多くなっております。

ご依頼をいただく方にカーコーティングを依頼しようと思った理由をお聞きすると「手軽で便利」「メンテナンスがいらない」「洗車をしなくていい」という理由をお聞きすることが多いです。しかし、こちらには少し誤解があります。

ガラスコーティングやポリマーコーティングなどコーティング全般にいえることですが、施工後は放置して良いものではありません。定期的なメンテナンスをすることで、初めてコーティングの効果を体感できます。

こちらの記事ではガラスコーティングの特徴とメリット、デメリットそして気になる長持ちするための方法についてもわかりやすく解説いたします。ガラスコーティングを検討している方は是非参考にしてみてください。

ガラスコーティングってそもそもどんなコーティング

硬い皮膜でボディを覆うプロの手による本格的なコーティング

車やバイクのボディには必ず塗装がされていますが、これは何も美しさだけを求めたものではありません。
空気中に浮遊する砂ホコリなどのダメージを受け止めたり、雨や湿気で腐食したりするのを避けるという保護の目的があります。しかし雨風にさらされて月日が経つと劣化してしまいます。そうなると、本来の保護機能が低下するのはもちろんのこと、見た目も悪くなってしまいます。

ガラスコーティング以外でボディーを守る代表的なものが油脂系のワックスです。お手頃価格で仕上がりがきれいになるため根強い人気があります。しかしデメリットとして、施工するのがめんどくさい、効き目が長続きしない
などが挙げられます。
面倒くさいと考えるドライバーは、ガソリンスタンドの洗車機や手洗い洗車メニューを選択します。しかし、これらも一長一短があるのでワックスにとって代わるというものではありません。

こういった背景から登場したのがプロによるガラスコーティングです。
ガラスコーティングとは車の塗装の表面をガラス質の被膜で覆ってしまう事により、塗装をキズや酸化や変色などから守り、艶を持続させるための施工です。
自動車の塗装は元々3層から4層の塗装がなされており、一番外側にクリア塗装を施す事によって艶を出しています。
このクリア塗装の上に更にガラスコーティングをする事によって「艶を強く」し、「酸化やキズから塗装を守る」事ができるのです。

ガラスコーティングのメリット

保護効果が強く長く続く

プロが施工するコーティングと個人で行うワックスがけで大きく違うところは、下地処理の方法になります。
特にガラスコーティングは硬いガラス質の被膜で覆うため、下地処理を丁寧且つ入念に行う必要があります。

購入してすぐの新車は傷が付いていたり汚れが付着していたりといったことが少ないため、この下地処理の時間が短縮できます。そのため、価格を抑えることができます。
入念な下地処理を行った後に強力なガラス質のコーティングを行うため、持続力がたいへん強くて5年から長いもので10年程度持ちます。平均的には3~5年程度の保護効果があると考えられています。

効果や期間は施工内容や車の保管方法・施工後のメンテナンス・走り方・走る場所などによって、大きく差が出てきます。

水に強い

雨や湿気などの水分はボディの錆につながる最大の原因です。また、そこに含まれる汚れが付着してしまうといった問題もあり、できるだけスムーズに取り除かなくてはいけません。
ガラスコーティングは水や湿気からボディーを守る機能として、撥水性あるいは親水性に優れているという特徴を持っています。そのためダメージから保護する効果が強いと言えます。

ガラスコーティングのデメリット

高額な費用がかかる

ガラスコーティングの最大のデメリットとして上げるならば価格が高くつくことです。
ご依頼するコーティング業者や車の状態により価格に違いがありますが自分でワックスをかけるより費用が高くなってしまいます。

コーティングに時間がかかる

下地処理をどれくらい行うかにもよるので、新車と経年車両で違いがありますが、速ければ1日で施工でき、長ければ4~5日程度車を預けなければならない場合もございます。
またコーティング成分が安定するまでに1~2週間を要する場合がありますので、詳しく知りたい場合は事前に施工業者に確認し、しっかりと予定を立てる必要があります。

ガラスコーティングをおすすめする方、おすすめしない方

車をツヤツヤにしたい人はワックスがけがオススメ

とにかく常に車をピカピカに磨くことが楽しみだという方には、あまりガラスコーティングはお勧めできません。なぜならガラスコーティングした車にはワックスがけをすることがタブーだからです。

傷の少ない状態で長く乗りたい人はコーティング向け

「1台の車に長く乗りたい」方や「車を売るとき、少しでも査定を高くしたい」といったニーズのある方は、ガラスコーティングを施工することをおすすめします。
いくら車を丁寧に乗っても、走ることでボディは様々なダメージを受けます。
そのダメージを放置すればいずれ高額な修理費用をかけてメンテナンスを行わなくてはならなくなります。
そういったことを避ける効果を、ガラスコーティングは持っているので、確かに初期費用はそれなりにかかりますが、長い目で見ると元が取れる可能性が高いです。
さらに、ワックスがけが面倒だと思っていたりする方にもおすすめします。

ガラスコーティングの効果を長く続けるコツ

次に、ガラスコーティングの効果をより長持ちさせるコツをお伝えします。
注意が必要なのは、ガラスコーティングを一度したからといって、ボディメンテナンスを全くしなくてよいというわけではないということです。

定期的に洗車を行う

まず効果を長く続けてもらうために必要なのは洗車。これは何も、カーシャンプーなどでゴシゴシとこすらなければいけないわけではありません。ホースなどを使って、さっと水を流す程度でかまいません。
車は置いておくだけでも、空気中にある微細なゴミやほこりなどの汚れが付着します。中には、鳥の糞のように固着してしまうものも少なくありません。
それらを付けた状態で走ると、せっかくのコーティングにダメージを与えてしまいます。
そのため、一定の間隔で水洗いをすることがガラスコーティングを長持ちするためには大切です。

可能な限り屋根のある駐車場に止める

水滴やゴミ、鳥の糞などから車をまもるためにはできるだけ青空駐車をしないことです。
車をゴミやほこりから守るということもありますが、日光や風雨もコーティングに悪影響が大きいです。
お住いの住宅によっては難しい方もいるかもしれませんが、車を走らせないときには屋根付きのガレージに入れておくことが、コーティングを長持ちさせる秘訣です。

定期的にメンテナンスをする

コーティングを行ってある程度年月が経つとどうしても劣化をしてしまいます。
そういったリスクを少しでも下げるために定期手に、専用のメンテナンス剤を使ったメンテナンスをおすすめします。
定期的にメンテナンスをすいることで劣化を遅らせることができます。

コーティング車の洗車についての注意点

洗車機でも良いが可能ならば手洗いの方がおすすめ

コーティングを行っていても水洗いは必要です。ただ、水洗いはできるだけ手で行うようにしましょう。いくら強力なコーティングがされているからといっても、洗車機の激しいブラッシングによるダメージは残ります。
ガラスコーティングを施工したボディーはゴシゴシこするのではなく、水で流す程度で汚れが落ちます。

ワックスがけは避ける

ワックスがけも避けた方が無難です。
多くのワックスの場合、汚れ落としのためのコンパウンドが入っているためコーティングをキズつけることがあるため避けてください。

洗車後の水をしっかりと拭き取る

水がついた状態で放置をしてしまうとコーティング剤にダメージがかかってしまいます。
洗車を行った後はしっかりと水を拭き取ることをお勧めします。

まとめ

いがかがですか?
ガラスコーティングのの特徴とメリット、デメリットそして長持ちするための方法についてご説明させていただきました。メリットやデメリット、メンテナンス方法などをしっかりと理解した上で、後悔のない選択をしてください。

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